交通事故 | 内山接骨院

交通事故

交通事故に遭った直後には痛みを感じなかったものの、時間の経過と共に首や腰などに痛みが生じてくる事が多々あります。

これは事故直後には神経が高ぶっているために痛みを感じなくなっているためで、そのために「ケガはしなかった」と思ってしまう方もいらっしゃいますが、実際には数時間後、数日後になって痛みが発症してきます。

【打撲】

追突によって身体に大きな衝撃が加わり、この衝撃によって首や腰にダメージを受けます。

交通事故のケガとして多い『むち打ち』もその一つ。衝突時の衝撃で首が鞭（ムチ）のようにしなり不自然にかかった力で頸椎に損傷を及ぼす外傷です。放置しておくと後遺症となり、長く痛みに苦しむので早めの治療が大切です。

【骨折・脱臼】

接骨院での骨折の治療は『ほねつぎ』と呼ばれていたほど得意とする治療です。

骨折の治療は「整復」といい、骨を正常な位置に戻すことをいいます。整復後は固定をして安静にし、回復した後に弱った筋肉のリハビリに務めます。

【例：むち打ちの場合】

症状はひとりひとり異なりますので、治療は患者様おひとりおひとりの症状に合わせて行うため、これらは参考例となります。

初期段階

事故後直後は傷めた部位を安静にしておくことが重要です。

そのため、治療には微弱電流治療器を使って、負傷した部位を動かさずに幹部周辺の筋肉を弛緩させて自然治癒力を高めていきます。

事故後10～14日経過したら、電気治療に加えて幹部周辺をストレッチし、強張っている筋肉の弛緩を進めていきます。

安静にしておく期間が過ぎれば、その間に衰えた筋力を回復していくための運動療法に入ります。

負担にならないよう状態を見極めながら、後遺症が残らないようリハビリしていきます。